v-on
ディレクティブを使用して input
イベントを監視することで、テキストボックスやテキストエリアなどのフォーム入力要素の変更をリアクティブに処理することができます。これは、ユーザーが入力した内容に基づいてリアルタイムで処理を行いたい場合などに特に便利です。
以下に、v-on
ディレクティブを使用して input
イベントを監視する例を示します。
<template>
<div>
<input type="text" v-model="message" v-on:input="handleInput">
<p>入力したメッセージ: {{ message }}</p>
</div>
</template>
<script>
export default {
data() {
return {
message: '' // テキストボックスに入力されるメッセージ
};
},
methods: {
// input イベントが発生したときに呼び出されるメソッド
handleInput(event) {
// 入力された値を取得して何か処理を行う
console.log('入力された値:', event.target.value);
}
}
};
</script>
この例では、<input>
要素で v-model
ディレクティブを使用して message
データプロパティを双方向データバインディングしています。さらに、v-on:input
ディレクティブを使用して input
イベントを監視し、handleInput
メソッドを呼び出しています。
handleInput
メソッドでは、イベントオブジェクトから入力された値を取得し、必要に応じて処理を行います。この例では、単にコンソールに入力された値を出力していますが、実際のアプリケーションでは、この値を使用してさまざまなタスクを実行することができます。
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